髙野祐実

Profile

将来、結婚・出産後に仕事の選択の幅が広がるように、若いうちからビジネスマンとしての力を身に付けたいという想いを持ち就職活動をする。説明会で、仕事の厳しさもやりがいも熱を持って語るCDC社員の姿に魅了され2015年にCDCへ新卒で入社。IT業界を中心に人材派遣を行うキャリアデザインITパートナーズ(CDI)に営業として配属される。


目に見えなかったニーズを自分の力で開拓

全国に支社を持ち、医療系の転職支援を行うこのお客様にアプローチしたのは、入社1年目の9月頃。電話で派遣スタッフの需要はないかご提案したところ、「派遣は使っていない」と断られてしまいました。しかし、「いつか必要になったときのために、ご挨拶だけさせてください!」と食い下がると、なんとか訪問のアポイントを獲得。当日、人事の方と簡単な挨拶だけをするつもりでしたが、実際にお会いしたところ、思いがけず事務職の派遣をお手伝いさせて頂けることになりました。普通なら、事務職の求人を頂けただけで十分ですが、CDIの得意領域はIT。私は思い切って、「IT系職種の採用は大丈夫ですか?」とお声がけしたところ、「Webマーケティングの正社員なら募集しているけど派遣は間に合っているよ」と一言。それを聞いて、CDIの派遣登録者の中には、将来的に正社員で働くことも視野に入れた人もいることを思い出しました。そこで、「一定期間派遣社員として勤務した後に正社員に登用する『紹介予定派遣』という形でなら、スキルにマッチしたスタッフをご紹介できますよ」と伝えると、「なら試しに紹介してよ」とお客様から求人票を頂くことができました。間もなくして、当社のスタッフがWebマーケティングのポジションとして就業が決定。その方は数ヵ月後に正社員へ登用され、現在も活躍しているそうです。お客様からの依頼を額面通りに受け取らず、一歩踏み込んで新しいニーズを引き出せたのは初めて。私が営業として介在する価値を見出せたと思った瞬間でした。


お客様の信頼に応えられず、大号泣

その後、事務職でも1名派遣の就業が決まり、お客様との関係も順調だった2年目の6月、ある事件が起きました。私がご紹介したスタッフが本人都合で、急遽辞めると言い出されたんです。とても優秀な方でお客様からの評価も高かっただけに、急な退職にお客様も私も困惑。契約期間の調整、有給休暇の消化、業務の引継ぎ…。「とにかくお客様と話し合わなければ…!」と急いでお客様を訪問しました。トラブルの時にどうすべきかは先輩から学んできた。しっかり対処して納得してもらおう。そんなことばかり考えて話し合いを進めていると、だんだんとお客様の表情が険しくなっていきました。「いきなり辞められても困る」「結局うちは全部飲み込むしかないじゃないか」。厳しい言葉をぶつけられ、最後に法律的な話にまで及ぶと、私は答えられずその場で号泣してしまいました。泣きじゃくる私に対し、お客様は穏やかな口調で、こう話してくれました。「これまで一生懸命やってくれてきたことも知っている。今回の件も髙野さんが悪いと思って責めている訳じゃないよ。ただ、こちらの気持ちも分かって欲しかったんだ」。この言葉に、はっとしました。この時私は、派遣会社としてスタッフ寄りの立場で形式ばった対応をしてしまい、お客様の気持ちを汲みきれていなかった。私を信頼して仕事を任せてくださったお客様の信頼を裏切ってしまったことに気付き、さらに涙が溢れました。


たくさんの壁や困難が私を成長させてくれた

私は、企業の採用計画や経営にも深く関わっていますし、派遣スタッフの生活や人生も担っています。人材派遣の営業は、企業と働くスタッフをつなぐ仕事だからこそ、両方の気持ちを汲み取って行動しなければいけない立場。振り返れば、入社したての頃はその考えを常に頭に置いて行動し、トラブルが発生すれば、知識不足ながらもお客様とスタッフのために自分は何をすべきかを考えてがむしゃらに行動していました。しかし、担当するお客様やスタッフの数が増えるにつれ、右から左へさばくような対応をとってしまっていたんです。お客様からのあの一言は、改めて自分の慢心さに気付かされ、初心に返る良いきっかけとなりました。今では「髙野さんだからお任せしたい」と言って頂けるお客様が増えてきました。目の前のお客様やスタッフの気持ちをしっかりと受け止め、最善を尽くすこと。これから先どんな困難が訪れたとしても、この姿勢を忘れず、お客様と向き合っていきたいです。


髙野祐実 髙野祐実 髙野祐実

Q1.CDCに入って身についたこと

企業とスタッフ両方の気持ちを汲んで行動することが大切なので、相手が言葉にしなくても、考えていることや私に求めていることは何かを理解し、うまく橋渡しできるようになったことです。また、自分で解決策を考えることで選択の幅が増え、急なトラブルなどにも臨機応変に対応できるようになりました。1年目から営業の現場に出てたくさんの企業を担当し、経験を積んできたからこそだと思います。

Q2.仕事の大変さ

派遣事業は、スタッフの就業実績が売上に直結するビジネス。営業として売上目標を追うことは必須ですが、企業と人の最適なマッチングを考えると、単純に誰でもいいから派遣すればいいという訳ではありません。売上の達成も、企業とスタッフの幸せも、両方実現させる難しさを日々痛感しています。

Q3.仕事のやりがい

今までニーズがなかった職種を私の提案で開拓することができたり、なかなか埋まらなかったポジションで、お客様に応募条件を交渉しポテンシャルで就業が決まったスタッフが活躍されていたり、自分なりの考えを織り交ぜた提案が功を奏した時、達成感を感じます。遠慮なく意見を言うので、お客様やスタッフから「2年目に見えないくらい頼もしい」と言われることも。信頼されているようで、嬉しかったですね。

Q4.今後の目標

結婚・出産後も仕事の選択肢に幅が持てるようになることが、私の目標です。そのためにはまず、売上目標の達成や提案力などの営業力を磨いていくことはもちろん、後輩の育成といったマネジメントにもチャレンジしたいと思っています。まずは、チーフ、主任、マネージャーと昇進していくことが直近の目標です。

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