「いい仕事」で
人生はより良くなるから、
一人ひとりにベストな
選択を届けたい。

type転職エージェント事業部 キャリアアドバイザー

高橋 透

2017年中途入社

INTRODUCTION

転職、それは誰にとっても新しい挑戦。
転職希望者に寄り添いながら、
プロフェッショナルとして適切なアドバイスを提供し、
価値ある転職の実現をサポートしていくのがキャリアアドバイザーの役割だ。
自身も畑違いの飲食業界からCDCに転職した経験を持つ高橋透は、
希望と不安の間で揺れる転職希望者にとって力強いパートナーとなっている。
自身の転職体験を振り返り、
キャリアアドバイザーという仕事への想いを話してもらった。

仕事のやりがい

期待以上のゴールが成し遂げられた時にいただく「ありがとう」の言葉に支えられて。

突然ですが、仕事で「ありがとう」と言われることはすごいことだと思っています。もちろん仕事ですから、あるレベルまでの結果は当たり前。想像や期待を超えたときに初めて「ありがとう」となるわけで、それはかけがえのないことだと思います。キャリアアドバイザーは転職を希望される方からお話を伺ってその活動をサポートする仕事です。成績をあげればもちろん社内的には評価されるのですが、やはり仕事の支えになるのは、転職が成功して笑顔で「ありがとう」と言っていただくこと。これ以上のものはありません。

入社直後に営業未経験の求職者を担当したことがありました。将来を考えて営業職への転職を希望されていたのですが、企業側が営業職に求めるものとご自身の経験が乖離していて、なかなか採用にいたりませんでした。それでもご本人は諦めたくない。私も「最後まで一緒にやりきりましょう!」と、スキルの補い方や求職先の選び方などをアドバイスし、二人三脚でチャンスが広がる道を模索していきました。そんな努力の日々を経て、その方はついに営業職での採用を勝ち取ることができました。その時に、私にむかって涙を流しながら「ありがとうございます。高橋さんのおかげです。」と。その時は私も、感無量でした。

仕事で人生は変わるから、
挑戦する人の人生を押し上げられるアドバイザーに。

もちろん社会人として業績にコミットすることは大事です。目標を達成できるとやりがいを感じるし、達成できないと悔しい気持ちになります。だけどキャリアアドバイザーの醍醐味はそれだけじゃない。おこがましいのですが、人の人生と向き合う仕事だと思います。「自分の数字をあげたい。だから頑張ろう」ではなく、「この人を良くするために頑張った。その結果、自然と数字がついてきた」とベクトルがどう向いているかが大事です。求職者の可能性を一緒に考える責任のある仕事。経験を積むほどに痛感します。

私自身が転職経験者で、そもそもCDCに入ったのはキャリアアドバイザーからのアドバイスがきっかけでした。仕事が変わることで日々が変わり、自分自身が向上していくことを現在進行形で体験しているものですから、ふと思います。「キャリアアドバイザーって怖い仕事だな」と。怖いというのはもちろん重要という意味で、目の前のご相談者は、間違いなく人生の岐路に立っていて、私の言葉・行動ひとつで方向性が変わるかもしれない。だからこそ、一人ひとりの過去、現在、未来と長いスパンで人生を俯瞰して、これからの日々をより良くするべく本気で向き合ってご提案したいと強く思っています。

CDCに入社した経緯

飲食業界からまるで毛色のちがう人材業界へ。
「働きやすさ」「将来性」「活気」に惹かれてCDCへ入社。

実は私はCDCでは初となる飲食業界出身のキャリアアドバイザーです。前職は全国展開の飲食業運営会社に勤務し、鉄板焼き店の店長を務めていました。もともと仲間でワイワイするのが好きな性格。大勢のスタッフを束ねることやお客様と直に接する飲食だからこその活気に面白さを感じていたのですが、結婚したこともあって30歳を前に転職を考え始めました。

次の職場に求めた条件は3つ。プライベートの時間も充実できる「労働環境の改善」、自身の成長につながる「キャリアアップ」、頑張りを評価してくれる「正当な評価姿勢」でした。

しかし、飲食業界で培ったコミュニケーション力に自信はあったけれど、それ以外のスキルが通用するのだろうか、年齢的にはどうなんだろう……と不安100%(笑)。具体的に動き出すまでに半年ほどかかりました。でも、やっぱり行動が大事だと思いました。人材紹介会社に依頼して動き始めると不安が消え、気持ちが「やるぞ!」とぐっと前向きに。そこからは早かったです。キャリアアドバイザーからの助言で人材業界に興味を持ったので業界を絞って転職活動をし、CDCを含めて複数の内定を頂くことができました。CDCを選んだ理由は3つの条件をクリアーしている上に、社風に活気があった。それに幅広い業界を取り扱う人材会社なので業務が幅広く、ここなら自分の可能性が大きく広がるはず。将来性も感じられ気持ちよく入社を決意できました。

異業種転身ゆえの苦労を乗り越えた先に、
異業種転身だからこその大きな喜びと出会う。

異業種への転身ですから、入社後はとにかく勉強、勉強の毎日です。キャリアアドバイザーとしてのノウハウを学ぶのはもちろん、接客業の前職と今ではビジネスマナーや使う言葉もまるで異なりますし、アドバイスをする立場ですから各業界の動向や専門用語も学ばなくてはならない。口調にしても前職ではハキハキ・わかりやすくが好まれますが、今は相手の胸に届くような説得力のある重みが求められます。転職当初はキャリアのある求職者に対して、アドバイザーの役目を果たせずに落ち込んだこともありました。しかし、勉強を続けていくと、いつしか自分の中に引き出しが確実に増えていきます。それまでは聞いたこともなかった専門用語が自分の口からごく自然に出るようになる、業界経験豊かなご相談者にも実のあるアドバイスができるようになると、自分でも成長の手応えを実感できます。異業種転職は真っ白な状態から始めるだけに吸収力も他の人より強いのかもしれません。日に日に仕事が面白くなっていきました。

すると自然と結果もついてきます。CDCはきちんと頑張る姿を見て、評価してくれる会社です。入社後は幅広い業種を扱うセールスチームに所属していたのですが、自分自身の気持ちとしては前職の経験を活かしたいと思っていたので、自ら手を挙げて飲食やアパレルなど販売サービスに特化した、女性の転職支援チームへ異動に。転職者に対してより実践的なアドバイスができるようになり、ますます仕事にやりがいと誇りを感じるようになりました。

今後の目標

「いい仕事」に巡り会える幸せを実感。
求職者の「いい人生」を描いて、提案できるアドバイザーに。

転職によって、意欲とやりがいを感じる仕事に巡り合い、会社からもきちんと評価されている自分の今の充実を思うと、CDCの企業理念である「いい仕事。いい人生。」という言葉をしみじみ実感します。だからやっぱり「いい人生」を提供できるような「いい仕事」を求職者にも届けたい。「やりがいと、待遇や給与などのマスト条件がバランスよく叶う仕事」、そして「後悔しないようにすること。いま後悔しているなら変えてみる姿勢」。この私が考えるふたつの大切な指針を胸に、後から振り返ったときにご相談者のみなさんが「ベストな選択だった」と胸を晴れるようなご提案をしていきたいと思っています。

現在は、目指していたマネージャーとして、自分が体験したノウハウや体験をメンバーに教えています。自分だけではなく、メンバーが「いい仕事」を求職者に届けられ、世の中に大きな影響を与えられる組織づくりを目指して日々奮闘中です。

type転職エージェント事業部 
キャリアアドバイザー
高橋 透

2017年中途入社。飲食運営会社を経てtype転職エージェント事業部に所属。CDCで初の飲食業界出身のキャリアアドバイザーとなり、販売セールスチームから新たなキャリアをスタート。高い実績が認められ、入社1年未満ながら本人の希望であるウィメンズチームへの異動が実現。仕事終わりには、CDC内のダーツ好きでよく集まることも。

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